2024.5.17 「PTA会費ゼロ」の学校増加の裏で、「それでは困る!」と圧力をかける“意外な抵抗勢力”とは? PTAの運営体制においては、かねて「会費を強制徴収」していることが問題視されてきました。この悪しき風習を脱却するべく、実は今、会費を「無料」にするPTAがじわりと増加しているのです。そうしたPTAは、どうやって運営しているのでしょうか。会…
2024.4.26 PTA「上部組織」の謎すぎる実態…保険事業のもうけで使途不明金がウン千万円!? PTAの問題点は「強制参加」「ポイント制度」「ベルマーク集め」などの旧態依然とした仕組みや行事だけではない。各自治体のPTAが集まって結成する、実質的な上部組織(=P連)の運営体制にも課題が山積みである。多くの保護者や教職員はP連の存在す…
2024.4.11 PTAを解散・改革した学校はどうなった?「強制なし・会費なし・教員なし」の意外な効果 本連載「大塚さん、PTAが嫌すぎるんですが…」では、2024年もPTAの最新動向や問題点に迫っていく。今回のテーマは「PTAの解散」。コロナ禍の到来によって対面での組織運営が難しくなったことから、ここ数年間でPTAのあり方が見直されるようになった…
2023.5.14 PTA改革を阻む「抵抗勢力」の困った実態、経営者など“大物PTA会長”すら苦戦 経営者や弁護士といった「大物PTA会長」が、旧態依然としたPTAの風土を変えたという報道を見かけることがある。だが実は、こうした成功例はごく一部だ。表に出ていないだけで、大物会長によるPTA改革がうまくいかなかった例も多い。改革を阻むのは…
2023.5.7 PTA不要論が「教職員」にも広がる納得の理由、先生が“退会”希望する学校も PTAの旧態依然とした組織風土に苦しめられているのは保護者だけではない。PTAのT、すなわち教職員も「強制参加」「会費の強制徴収」などに苦しめられている当事者なのだ。中には「退会しようとしたが、校長に止められた」「『加入は必須』と間違っ…
2023.4.30 中学・高校のPTAが「小学校より楽」とは限らない、意外な古くささに要注意 入学式の季節から1カ月がたった。中にはPTA役員が決まるまで、保護者が体育館の外に出られない“儀式”を経験した人もいるかもしれない。これからのPTA活動について「先が思いやられる」という親もいるだろう。だが、小・中・高と、子どもの学生生…
2023.4.11 PTA恒例「専業主婦vs働く母」の激突で、双方が見落としている“呪縛”の正体 女性の社会進出が盛んになった今もなお、「PTAは母親がやって当然」という固定観念が色濃く残っている。だが、一くくりに母親と言っても、専業主婦もいれば働く母もいる。時代の変化の中で、いつしか両者は、PTAへの参加頻度や役員選びを巡って対立…
2023.4.10 PTA会費を何となく払う人が知らない「不条理な使い道」の実態を暴露 保護者が当たり前のように支払っているものの、その使い道がよく分からないのが「PTA会費」だ。PTAの活動資金が会計担当者などに横領される事件も毎年のように起きている。本来「寄付金の強制徴収」は違法に当たるが、実は学校に寄付されているケー…
2023.4.9 PTAを休止・廃止・外注した学校はどうなった?「意外な現状」が取材で判明 昨今はPTAを解散(廃止)したり、その活動を「代行サービス業者」に委託したりといった学校が増え始めた。解散や外部委託には至らないまでも、ひとまず休止している学校もよく聞くようになった。だが、そうした学校の“後日談”についてはあまり知…
2023.4.8 PTAで「必要なかった活動」続々判明!コロナで思考停止が浮き彫りの皮肉 新型コロナウイルス感染拡大は学校のあり方だけでなく、PTAの活動にも少なからず変化を及ぼした。中には、これまで「強制参加」としていた活動を廃止したり、減らしたりしたPTAも存在する。短期集中連載「大塚さん、PTAが嫌すぎるんですが…」の#3…
2023.4.7 PTA「参加拒否」したら子どもは大丈夫?学校・保護者の心証は?意外な実態 PTAは本来「任意で活動する団体」のはずだ。強制参加が常態化しているが、仕事や育児の都合で「参加拒否」しても全く問題ないはずである。では、PTAが苦痛だという人が実際に活動をやめるにはどうすればいいのか。その際に周囲の保護者からの心証を…
2023.4.6 PTAを保護者が恐れる最大の理由、悪名高い「ポイント制」なぜなくならない? 進学・進級の季節になった。わが子が小学校に入り、PTAの活動が始まった親も多いだろう。だが、PTAはメディアやSNSで「恐ろしい組織だ」と批判されがちだ。実態が分からないまま、漠然とした不安に駆られている人もいるかもしれない。短期集中連載…