夏に向けたダイエットに取り組む人にぜひ読んで欲しい1冊が『医者が教えるダイエット 最強の教科書』だ。「1ヵ月で痩せました!」「考え方が変わった!」と絶賛の声が続々。大きな支持を集めている。著者は、生活習慣病の専門医・牧田善二氏。最新の医学に基づき、最も効果的なダイエット法を解説した本書から、特別に一部を抜粋して紹介する。

医者が教えるダイエット 最強の教科書Photo: Adobe Stock

主食を減らし、主菜や副菜はたっぷり食べる

 糖質量を1日60g以下にすると、誰でもやせることができます。

 まずは主食(炭水化物)にだけ注意を払ってみてください。朝の主食を半分以下にし、昼食と夕食では主食を控えます。

 主食を減らしたら主菜や副菜を1品追加してみましょう。主食を減らすだけだと、どうしてもお腹が空いてダイエットを続けることが難しくなってしまいます。

 肉や魚介、大豆食品、卵、乳製品、野菜、きのこ、海藻などはたくさん食べても太りにくい食品です。

 糖質を抑えて主菜や副菜を多めにした朝食メニューを紹介するので参考にしてみてください。

やせる朝食(パンが主食の場合)

【夏までにやせる】医者が教える朝食ダイエットメニュー

■朝食1(糖質約26g)

食パン(8枚切り)、バター、目玉焼き、カマンベールチーズ、ブロッコリーマヨネーズ和え、いちご

 

■朝食2(糖質約26g)

食パン(8枚切り)、チーズオムレツ、ベーコン、ツナとレタスのサラダ、ミニトマト

 

■朝食3(糖質約35g)

クロワッサン、スクランブルエッグ、ベーコン、グリーンサラダ、プレーンヨーグルト

 

『改訂版 糖質量ハンドブック』(牧田善二 著、新星出版社)の糖質量を参考に作成

やせる朝食(米が主食の場合)

【夏までにやせる】医者が教える朝食ダイエットメニュー

■朝食4(糖質約33g)

ごはん(茶碗半分)、塩鮭焼き、ゆで卵、納豆、グリーンサラダ、わかめのみそ汁

 

■朝食5(糖質約38g)

ごはん(茶碗半分)、さば塩焼き、厚焼玉子、冷奴、ほうれん草おひたし、なめこのみそ汁

 

■朝食6(糖質約33g)

ごはん(茶碗半分)、あじの干物焼き、ゆで卵、納豆、キャベツの浅漬け、ほうれん草のみそ汁

 

『改訂版 糖質量ハンドブック』(牧田善二 著、新星出版社)の糖質量を参考に作成

(本稿は書籍『医者が教えるダイエット 最強の教科書──20万人を診てわかった医学的に正しいやせ方』から一部を抜粋・編集して掲載しています)