江戸時代から続く東北の15代目農家が、売上39億円を実現できた理由とは?特集『カリスマ農家の「儲かる農業」』舞台ファーム編の第1回は、儲かる農業を実現したカリスマ農家誕生秘話に迫ります。東日本大震災で債務超過4億円の危機をどのように乗り越えたのか?アイリスオーヤマとセブンイレブンをパクリ倒して導き出した独創的な経営理論とは?経常利益10億円を見据え、国内最大級のリーフレタス工場を完成させるに至った成長戦略を明かします。

今回の動画で学べるTOPIC
・東日本大震災で債務超過4億円、復活の秘策
・稼げる極意は「TPPA」(徹底的にパクリ倒す)
・アイリスオーヤマから学んだ究極の「ユーザーイン」

針生信夫(はりう・のぶお)
1962年宮城県仙台市で、江戸時代から続く農家の15代目として生まれる。宮城県立農業講習所(現・宮城県農業大学校)を卒業後、父親の後を継いで就農。2003年に舞台ファーム設立。2013年にはアイリスオーヤマとの合弁により、舞台アグリイノベーションを設立。農林水産省マルシェ・ジャポンプロジェクト実行委員長、仙台市認定農業者連絡協議会会長、宮城県総合計画審議会委員などを歴任。2022年「レジェンド農家」3位」に選出(週刊ダイヤモンド『儲かる農業』)。