誰しも悩みや不安は尽きない。寝る前にイヤなことを思い出して、眠れなくなるなんてことも……。そんなときの助けになるのが、『精神科医Tomyが教える 30代を悩まず生きる言葉』(ダイヤモンド社)だ。ゲイのカミングアウト、パートナーとの死別、うつ病の発症……苦しんだ末にたどり着いた、自分らしさに裏づけられた説得力ある言葉。心が落ち込んだとき、そっと優しい言葉を授けてくれる“言葉の精神安定剤”で、気分はスッキリ、今日がラクになる!
※本稿は『精神科医Tomyが教える 30代を悩まず生きる言葉』(ダイヤモンド社)より一部を抜粋・編集したものです。

【精神科医が教える】<br />ダルい、疲れた、やる気がしない…そんな疲れを回復する意外な方法Photo: Adobe Stock

疲れたら運動をする?

今日は、体と頭をリフレッシュする方法について考えてみましょう。

アクティブレスト(積極的休養)という言葉があるように、軽い運動をして体を動かすと、全身の血流が促されて疲労物質が排出され、リフレッシュ効果が高まります。

全身の疲労回復とともに、頭を使った作業の疲れも軽減できるのです。

たんたんと没頭する瞑想効果

ただし、ゲーム性の高いスポーツや複雑な動きのダンスなんかは、逆に頭を使ってしまうこともあります。

アクティブレストが目的なら、ウォーキングやスイミングなど無理のない範囲での軽い運動を心がけましょう。

頭を休ませるためには、運動中に頭がボーっとできるかどうかも重要です。たとえば、たんたんと同じコースを泳ぐことで、頭がリラックスし、瞑想のような感覚を得られるかもしれません。

楽しみながらリフレッシュ

ふだん意識することなくやっているお風呂掃除や庭掃除といった家事にも、運動の効果があります。自分に合った運動や活動を見つけて、楽しみながらリフレッシュすることが大切です。

自分にとって楽しく、たんたんと打ち込めて、頭をボーッとさせることができる運動や活動を見つけることがポイントです。

それによって頭を使っていない部分を刺激し、充実した日々を過ごすことができます。適度な運動は、最大限に効果を発揮し、心身の健康をサポートしてくれます。

みなさんも自分に合ったリフレッシュ方法を見つけて、日常の生活に取り入れてみてくださいね。それが充実した日常への第一歩になるかもしれません。

※本稿は『精神科医Tomyが教える 30代を悩まず生きる言葉』(ダイヤモンド社)より一部を抜粋・編集したものです。