2024.5.10
【独自】「創業者の子会社私物化にノー!」学習塾の第一ゼミナールに株主提案、買収防衛策でも創業家を“特別待遇”
学習塾の「第一ゼミナール」を展開するウィザスに対して、シンガポールの投資ファンドが株主提案を出したことが分かった。大株主でもある創業者がウィザスの役員を退いた後も、長期間にわたり子会社の代表取締役社長を務めていることを問題視し、連…
副編集長
なごや・かずき/慶應義塾大学経済学部卒業。産経新聞、日本経済新聞で13年の記者生活を経て、2017年からフリー。11年の東日本大震災時には特別取材班記者として被災地に半年間
2024.5.10
学習塾の「第一ゼミナール」を展開するウィザスに対して、シンガポールの投資ファンドが株主提案を出したことが分かった。大株主でもある創業者がウィザスの役員を退いた後も、長期間にわたり子会社の代表取締役社長を務めていることを問題視し、連…
2024.5.9
米コンサルティング大手、ボストンコンサルティンググループ(BCG)と伊藤忠商事は4月中旬、合弁でコンサル会社を立ち上げた。新会社はDX(デジタルトランスフォーメーション)コンサルにどう取り組んでいくのか。インタビューの後編として、新会社…
2024.5.8
日本初の共通ポイント、Tポイントの「生みの親」である笠原和彦は2014年11月に楽天に移り、Tポイント打倒に乗り出す。だが、楽天ポイントの認知度は低く、新規の加盟店開拓も難航する。苦戦を強いられていた楽天が打ち出したのが共通ポイント業界の…
2024.5.3
プリンター大手のローランド・ディー・ジー(DG)は4月26日、米投資ファンドと進めるMBO(経営陣が参加する買収)について、買い付け価格を1株5370円に引き上げると発表した。同社へのTOB(株式公開買い付け)を予告したブラザー工業の5200円を上回…
2024.5.2
米コンサルティング大手、ボストンコンサルティンググループ(BCG)と伊藤忠商事は4月中旬、合弁会社「I&Bコンサルティング」を発足させ、企業のDX(デジタルトランスフォーメーション)支援に乗り出した。BCGが他社と合弁事業を組むのは、グロー…
2024.5.1
日本初の共通ポイントの「生みの親」である笠原和彦は、カルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)を去り、アパレル大手のワールドへ活躍の場を移していた。だが、笠原にはポイントビジネスにも心残りがあった。そんな時に起きたある事件が笠原の…
2024.4.24
食品大手、江崎グリコで起きた大規模システム障害で、原因となったシステム刷新のプロジェクトを手掛けた主幹ベンダーがデロイト トーマツ コンサルティングであることが分かった。障害の影響で、主力商品の「プッチンプリン」などが出荷できない状…
2024.4.24
日本初の共通ポイント、Tポイントを生み出したカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)の笠原和彦は2010年にCCCを去った。新たに顧問ビジネスを始めた笠原に声をかけたのが、名門アパレルのワールドの社長だった。笠原は寝耳に水の“電撃辞令”…
2024.4.19
プリンター大手のローランド・ディー・ジー(DG)を巡り、同業のブラザー工業と米投資ファンド、タイヨウ・パシフィック・パートナーズの間で争奪戦が勃発した。タイヨウがローランドDGの経営陣と組んで実施中のMBO(経営陣が参加する買収)に”横…
2024.4.17
カルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)が2003年から展開する日本初の共通ポイント、Tポイントは着実に成長を遂げていた。だが、そのTポイントの「生みの親」でCCC役員の笠原和彦は10年にCCCを去る。きっかけとなったのが、CCCの創業者である増…
2024.4.11
デロイト トーマツ グループが大規模な組織再編に乗り出す。コンサルティングやファイナンシャルアドバイザリーなどの事業の集約が柱となる。グループ再編の具体的な中身を詳報する。また、再編を見据え、デロイト トーマツ コンサルティングなど主…
2024.4.3
ビデオレンタルチェーンのTSUTAYAで急成長を遂げたカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)は1995年に衛星放送事業に電撃参入する。だが、のるかそるかの大勝負は、衛星放送事業会社の社長だった増田宗昭が三菱商事などの株主に解任され、わずか…
2024.3.22
2003年に日本初の共通ポイントを生み出したのが、元カルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)副社長の笠原和彦である。その笠原はNECの敏腕セールスマンだった1989年にCCCに移籍。創業社長の増田宗昭の“右腕”として、ビデオレンタルチェーンのT…
2024.3.14
ビッグ4最大手のデロイト トーマツ コンサルティングでパートナーの離職が相次いでいる。AI(人工知能)に関する研究組織のトップを務める著名パートナーを始め10人以上が3月末までに退職する。短期間での“大量離職”は異常事態だ。退職を決めた大…
2024.3.13
カルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)が立ち上げたTポイントは2005年秋、ローソンの脱退通告によって存亡の機を迎える。CCCは生き残りを懸けて、コンビニの新たなパートナー探しを急ぐ。サークルKサンクスとファミリーマートとの間で繰り広げ…
2024.3.11
新NISA(少額投資非課税制度)で人気銘柄のたばこ大手、JTが“爆弾”を抱え込んでいる。それは、グループの2割の利益を稼ぎ出すロシア事業である。ロシアのウクライナ侵攻を受けて、多くの企業がロシア撤退などを表明した一方で、JTは事業を継続し…
2024.3.7
アクティビスト(物言う株主)による日本株への投資が活発になっている。物言う株主の思惑は、企業の株価に大きな影響を及ぼす。任天堂創業家の資産管理会社が東洋建設に買収提案した事例を基に、物言う株主の介入がもたらす株価の動向を徹底解説す…
2024.3.6
ドラッグストア業界2位のツルハホールディングスHDはイオンの子会社で最大手のウエルシアホールディングスと2027年までに経営統合すると発表した。実は、ツルハHDは昨秋に経営陣による自社買収(MBO)で非上場化を検討していた。ツルハの幻のMBO案…
2024.3.4
任天堂創業家の資産運用会社、ヤマウチ・ナンバーテン・ファミリー・オフィス(YFO)は、東洋建設に買収を仕掛けて表舞台に登場した。1年以上の戦いでは、株主提案で取締役の過半数を送り込むなど株主と上場企業の関係性に大きな一石を投じた。そこ…
2024.2.28
セブン&アイ・ホールディングスの井阪隆一社長が今春にトップ就任から丸8年を迎え、去就が焦点となっている。井阪氏は続投するのか、後任にバトンを渡すのか。実は、トップ人事は同社の株価の動きを左右しかねない。井阪氏の後任として浮上する有…
アクセスランキング
老後「もっと挑戦すればよかった」と後悔する人の共通点
NISA貧乏まっしぐら!手取り55万円の共働き夫婦「毎月5万円積立」で大ピンチに青ざめたワケ
【マンガ】「1ドル360円の時代に比べたら十分に円高」→こんな円安擁護論が“的外れ”なワケ
「地下鉄なのに天窓が…」東京メトロが東西線の駅「大改造」に巨費を投じるワケ
就活で面接官をウンザリさせる「NG回答」ワースト10
ココイチはもはや高級カレー?「トッピング付き1500円超え」でも大繁盛のワケ
【マンガ】「1ドル360円の時代に比べたら十分に円高」→こんな円安擁護論が“的外れ”なワケ
NISA貧乏まっしぐら!手取り55万円の共働き夫婦「毎月5万円積立」で大ピンチに青ざめたワケ
「コミュ力が低い子」の親が無意識で繰り返している“NG習慣”とは?
「腹筋を割る」ための最短ルートは?シックスパックづくりに効く体幹トレーニング22選<初級~上級>
「コミュ力が低い子」の親が無意識で繰り返している“NG習慣”とは?
うわ、この人辞めるわ…「マジで退職5秒前」な部下が出している3つのサイン
【スクープ】創業270年超の名門百貨店が私的整理へ!「お手盛り」再生計画に疑問の声も
【マンガ】1万人を接客した美容部員が教える「日焼け止め」の塗り方、目からウロコのコツ
「タンス預金で相続対策」7月から困難に?新紙幣発行の“意外な落とし穴”とは【見逃し配信・マネー】
ココイチはもはや高級カレー?「トッピング付き1500円超え」でも大繁盛のワケ
【独自】三菱電機が物流子会社・三菱電機ロジスティクスを物流大手センコーに売却、両社の思惑と「2つの不安材料」
【埼玉】JA赤字危険度ランキング2024、14農協中7農協が赤字
三菱自動車のアイコンはパジェロ?ランエボ?いやいやコイツです!最強フェイスの「野獣」に乗ってみた
住友化学が4000人削減のリストラ!社長が構造改革を発表しても市場が厳しい評価を変えなかったワケ